2013年4月3日水曜日

レビュー:カリラ15年 80年代 熱く、端正で、馥郁たる・・

Caol iLa 15yo '80s(カリラ 1980年代 15年熟成)を飲んだ。84点。
いわゆるオールドボトルである。オールドボトルって旨いんですか?という質問がある。これは難しい質問だ。一般的に言って、オールドボトルは香味の点では新しいものに比べて不利である。保存状態によりその味わいは大きく異なるからだ。しかし「今はもうない香味」がそこにある限り、味わってみたいという魅力は尽きない。

80年代のカリラ

【評価】
グラスに鼻を近づければ、華やかな奥にほんのり焦がした麦の酸味、少し鼻に突撃するアルコール、主張があるのにふくよか。したがって奥行きがある。
口に含めば、熱く主張するアルコールに、焦がし麦の香りがすぐに追っかけてくる。熱く、端正で、馥郁たる後味のバックボーンがある。ピーティさは消えていないが、溶かされて、ほかの香りと融合している。
麦と馥郁たる香りのウィスキー。

【Kawasaki Point】
84point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:Caol iLa 15yo '80s(カリラ 1980年代 15年熟成)
地域:Islay, アイラ
樽:Oak, Bourbon,  オーク、バーボン
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル

「今はもうない香味」がそこにある限り

主張があるのにふくよか。したがって奥行きがある。

麦と馥郁たる香りのウィスキー


イギリスはアイラ島のカリラ蒸留所。カリラという言葉は海峡のことを指している。

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