2014年10月7日火曜日

レビュー:竹鶴21年 ノンチルフィルタード 地球儀の丸みに・・・

竹鶴21年熟成ノンチルフィルタード(Taketsuru 21yo Non Chill Filtered)を飲んだ。86点。
ニッカ80周年のリリースボトルの一つ。「ノンチルフィルタード」とは、冷却濾過をしていないという意味。自然の樽で熟成させるウィスキーには、さまざまな成分が溶け込むが、たいていのウィスキーは製品の透明度を上げるために、瓶詰め前にウィスキーを冷却し、出てきた澱を取り除く。そのメリットはウィスキーを冷やしても沈殿物がでないことだが、デメリットは澱(=繊細な香り成分)をいくつか失ってしまうことだ。
だからわざわざ「ノンチルフィルタード」と書くのは、「澱が出ることもあるけど自然の香りを味わって」というアピールだ。

さて、この竹鶴21年の香味やいかに。

竹鶴21年熟成 Non-Chill

【評価】
グラスに鼻を近づければ、杏(あんず)、複雑な香ばしさ。うっすらと煙をたいて。イチゴなどのベリー系を彷彿。
口に含めば、スカッとした爽やかさとともに、重厚だがやわらかいフレーバー。地球儀の丸みに感心しながらくるくるまわすような。どっしりとした重たい地球儀。だがとても滑らかに回る。
歴史の授業のノスタルジー。

【Kawasaki Point】
86point

【基本データ】
銘柄:竹鶴21年熟成ノンチルフィルタード(Taketsuru 21yo Non Chill Filtered)
地域:Japan, 日本
樽:Oak, オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル

Pure Maltとあるのは、
Malt(麦)から作られたウィスキー100%という意味。

80周年記念ボトル
ニッカはジャパニーズウィスキーの父が創業した会社である

自らの名を冠したウィスキーが出ようとは・・・
今日をジャパニーズ・ウィスキーの父はどのように眺めるだろう

杏(あんず)、複雑な香ばしさ。

どっしりとした重たい地球儀。だがとても滑らかに回る。




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