The Glenlivet 12yo(グレンリベット 12年熟成)を飲んだ。79点。
このグレンリベットはスコットランド政府初の公認蒸留所として有名だ(もともとウィスキーは政府から隠れてつくる密造酒だったのだ)。設立者のジョージ・スミスは他の密造者から「裏切り者」と呼ばれ命を狙われたので、護身用の銃を持ち歩いていたとか。その後に多くの蒸留所が「政府公認」になっていくのだが・・・。
その当時から売れ筋シングルモルトであったのだろう、他の蒸留所が勝手に「グレンリベット」を名乗るので、「ザ」をつけて、「ザ・グレンリベット」と名乗り始めたという経緯がある(ここでいう"The"は、“元祖”とか“本当の”といった意味)。
さてはて、その香味はいかに。
【評価】
グラスから立ち上る香りは、ほわっと幅広に広がる。若くて滑らかだが、トゲもある。あまい月光の雫のよう。
口に含めば、刈った下草、ホワイトペッパー、夏の夜風。なめらかだが抜けていく、淡い期待と夢の香り。
褪せた色濃い発色の古い映画のワンシーンのようなウィスキー。
【Kawasaki Point】
79point
※この点数の意味は?
【基本データ】
銘柄:The Glenlivet 12yo(グレンリベット 12年熟成)
地域:Highland, ハイランド
樽:Oak, オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル
グレンリベット蒸留所の位置を地図で確かめてみて。
このグレンリベットはスコットランド政府初の公認蒸留所として有名だ(もともとウィスキーは政府から隠れてつくる密造酒だったのだ)。設立者のジョージ・スミスは他の密造者から「裏切り者」と呼ばれ命を狙われたので、護身用の銃を持ち歩いていたとか。その後に多くの蒸留所が「政府公認」になっていくのだが・・・。
その当時から売れ筋シングルモルトであったのだろう、他の蒸留所が勝手に「グレンリベット」を名乗るので、「ザ」をつけて、「ザ・グレンリベット」と名乗り始めたという経緯がある(ここでいう"The"は、“元祖”とか“本当の”といった意味)。
さてはて、その香味はいかに。
ザ・グレンリベット 12年熟成 |
グラスから立ち上る香りは、ほわっと幅広に広がる。若くて滑らかだが、トゲもある。あまい月光の雫のよう。
口に含めば、刈った下草、ホワイトペッパー、夏の夜風。なめらかだが抜けていく、淡い期待と夢の香り。
褪せた色濃い発色の古い映画のワンシーンのようなウィスキー。
【Kawasaki Point】
79point
※この点数の意味は?
【基本データ】
銘柄:The Glenlivet 12yo(グレンリベット 12年熟成)
地域:Highland, ハイランド
樽:Oak, オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル
ジョージ・スミスと、彼の末息子のジョージ・ゴードン・スミスの名が ボトルキャップに記載されている |
1824年設立 |
THE GLENLIVET |
「ジョージ・スミス」のサイン |
褪せた色濃い発色の古い映画のワンシーンのような |
「あまい月光の雫のよう。」て
返信削除飲んだ事あるんかいw
ふふふ・・・、飲んでみたいですね。
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