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レビュー:アムルット フュージョン 透き通る優しい・・・

Amrut Fusion(アムルット フュージョン)を飲んだ。83点。
アムルットといえば、インドのディスティラリー(蒸溜所)で、ニューワールド系で台頭している有名どころだ。このフュージョンは、原料の大麦をインド産とスコットランド産の両方を使っている(=融合)という意味のようだ。
さて、どのような香りを見せてくれるのだろう。



【評価】
グラスから立ち上る香りをそっと吸い込めば、鼻腔に広がる花畑とハチミツ、薄くレモンのヴェールを覆った世界。高い山から向き下ろす風が爽やかに吹き抜ける。
口に含む。なんだこの甘みは。透き通る優しいフルートの音色。ヴァイオリン三重奏。飲むほどに目が覚めていく不思議な甘み。
上品さが特有の甘み。

【Kawasaki Point】
83point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:Amrut Fusion(アムルット フュージョン)
地域:India, インド
樽:oak, オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャル

1948年創業のようだ

fusion(融合)の文字の両サイドにWest(西洋)とEast(東洋)がある

2010年のウィスキーバイブルで著者のジム・マーレイ氏が
97pointの高評価をつけた

受賞歴の多い波にノッているウィスキー

広がる花畑とハチミツ、薄くレモンのヴェール

透き通る優しいフルートの音色









レビュー:アムルット ブラックペッパーをまぶしたブッシュドノエル

アムルット(AMRUT)を飲んだ。78点。
アムルットはインド産のシングルモルトだ(参考:シングルモルトとは何か?)。インドのかなり温暖な気候の下で、スコッチ(スコットランド産のウィスキー)と比較して3~4倍程度熟成が早く進むそうだ。台湾などと並んで、新世界ウィスキーのひとつと呼べるだろう。
さてはてその香味やいかに?

アムルット インドより来たるウィスキー 熟成年数は4、5年

【評価】
グラスに鼻を近づければ、バニラビーンズ、それから甘みを増した蜂蜜、濃いシェリーの木、胡椒。薪。
口に含めば、意外とさらっとしている。ブラックペッパーをまぶしたブッシュドノエル(薪の形をしたチョコレートケーキ)。かすかにハッカやミントなどのハーブ。
熱い情熱が舌の上でとろけるが、ただ過ぎ去っていく。長い余韻は楽しめない。

【Kawasaki Point】
78point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:アムルット(AMRUT)
地域:India, インド
樽:Oak, オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル

バニラビーンズ、それから甘みを増した蜂蜜

アムルットの操業は1948だが、
ウィスキーを蒸留し始めたのはもっと最近のようだ

ブラックペッパーをまぶしたブッシュドノエル


熱い情熱が舌の上でとろけるが、ただ過ぎ去っていく。