レビュー:ラフロイグ アンカンモア 文庫本をお供に・・・

Laphroaig An Cuan Mor(ラフロイグ アンカンモア)を飲んだ。79点。
ボトルに“Travel Retail Exclusive”(=免税店限定)とある通り、バーではなかなかお目にかからないラフロイグだ。
さて、香味はいかに。

ラフロイグ アンカンモア

【評価】
グラスから立ち上るアロマを吸い込む。草原の海をなぜた風が顔に吹きつく。イチゴのコンポートを隠した松明の炎。ビターな生チョコ。安心する。
口に含む。初夏の晴れた日の浅瀬。水しぶきが飛んで、太陽に輝き、すこししょっぱい。
旅先のホテルで飲むなら、文庫本をお供に。

【Kawasaki Point】
79point
※この点数の意味は?

【基本データ】
銘柄:Laphroaig An Cuan Mor(ラフロイグ アンカンモア)
地域:Islay, アイラ島
樽:Oak, オーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル


ラフロイグのボトルキャップ ポットスチルが描かれている

LAPHROAIGのロゴは味がある。HとRのバランスが秀逸。

TRAVEL RETAIL EXCLUSIVE=免税店以外では売ってません

初夏の晴れた日の浅瀬。

旅先のホテルで飲むなら、文庫本をお供に。



Laphroaigはゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」という意味で、An Cuan Morは「大いなる海」という意味だそうだ。




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