Bowmore 1997 12yo High Spirits Natural Cask Strength Selection(ハイスピリッツ社のナチュラル・カスク・ストレングス ボウモア1997 12年熟成)を飲んだ。87点。
“ボウモア”は、イギリスのアイラ島という島の中の地名。ゲール語(現地の古い言葉)で“大いなる岩礁” Great Reef of Sea Rock という意味だ。海に面した蒸溜所だ。
ボウモア1997 12年熟成 ハイスピリッツ |
【評価】
グラスに鼻を近づければ、手に馴染んだ革の名刺ケース。柑橘と灰。舞い上がる砂煙。揺らぐロウソクの炎。絞った柑橘の汁が暗闇でぽたっと落ちるのを眺めている。チョコレート。
口に含めば、柔らかい上質なカーフ。木の板。若葉の萌えた枝。深い味わいというより幅広い味わい。
アンティークショップで見つけたアールヌーボーな木のコーヒーテーブルの様なウィスキー。こなれた装飾性と古い木。
【Kawasaki Point】
87point
【基本データ】
銘柄:Bowmore 1997 12yo (ボウモア 1997 12年熟成)
地域:Islay, アイラ
樽:Oak, Bourbon, オーク、バーボン
ボトル:High Spirits(ハイスピリッツ社)
樽番号1893、1997年蒸留、2009年瓶詰め |
柑橘と灰 |
手に馴染んだ革の名刺ケース |
深い味わいというより幅広い味わい。 |
“ボウモア”は、イギリスのアイラ島という島の中の地名。ゲール語(現地の古い言葉)で“大いなる岩礁” Great Reef of Sea Rock という意味だ。海に面した蒸溜所だ。
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