レビュー:ラガブーリン 2010 12年 甘いイチゴのコンポートと・・・

Lagavulin 2010 12yo Limited(ラガブーリン 2010 12年熟成 限定)を飲んだ。87点。
アイラ島という小さな島にあるラガブーリン蒸溜所のシングルモルト、ラガブーリンは16年熟成がもっとも有名であるが、12年熟成のものは本数限定でリリースされている。
映画『天使の分け前』では「アイラ島のプリンス」とも表現されていたラガブーリン、はたして12年熟成はどのような香味だろうか?


【評価】
グラスに鼻を近づければ、白い薬袋、花畑、暖炉の灰。すぅーと甘い香りが立ち昇る。フレッシュな梨をすり潰して。
口に含めば、甘いイチゴのコンポートとバニラアイス。雨の日のアスファルト。そのまま、香りの中にある何かを追いかけるが甘く包まれ方向感覚を失う。
落ち着く香りと、雨の日の読書。

【Kawasaki Point】
87point

【基本データ】
銘柄:Lagavulin 2010 12yo Limited(ラガブーリン 2010 12年熟成 限定)
地域:Islay, アイラ
樽:American Oak, アメリカンオーク
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル


うっすらと舟が描かれている

ナチュラルカスクストレングス
加水していない、という意味

甘いイチゴのコンポートとバニラアイス

白い薬袋、花畑、暖炉の灰

落ち着く香りと、雨の日の読書。


ラガブーリン蒸溜所はアイラ島というイギリスの小さな島に位置している。地図を拡大してみて。



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