余市 1994 20年熟成 Scotch Malt Whisky Society 116.19(Yoichi 1194 20yo SMWS 116.19)を飲んだ。89点。
SMWSは世界最大のウィスキー愛好家団体だ。世界の蒸溜所にはコード(No.)が付けられており、日本の北海道の余市蒸溜所は116番だ。これは、ウィスキー界隈では結構名誉なことで、2002年当時、余市蒸溜所がSMWSに「英国以外の蒸溜所で初の認定を受けた」ことは「快挙」と報じられたほどだ。
さて、SMWSから116番目の余市のボトルがリリースされるのはこれで19番目(だからコードは116.19となる)。今回のボトルは、どのような香味だろうか。
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ソサエティの余市1994 20年熟成 |
【評価】
その香りは、スパイスの中にきらめく若さがある。新緑の香り。夜のくぬぎ。夜行性の虫や鳥の声。
ひとたび口に含めば、あまく弾けるパッション。カーマイン。酔いしれていたい。夜の潮騒。
ほかになにもいらない。
【Kawasaki Point】
89point
【基本データ】
銘柄:余市1994 20年熟成(Yoichi 1994 20yo)
地域:Highland, ハイランド
樽:Oak, Bourbon, オーク、バーボン
ボトル:Scotch Malt Whisky Society, スコッチモルトウィスキーソサエティ
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スコットランドのリースに本部を置くソサエティ |
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シンプルなボトルデザインは毎度おなじみ |
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116=余市、19=19番目のリリース。テイスティングノートを添えて。 |
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ヴァージンオーク=新樽。余市の新樽は個性的だ。 |
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新緑の香り。夜のくぬぎ。 |
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夜行性の虫や鳥の声。 |
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ほかになにもいらない。 |
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