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Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: Brand:Glenfarclas(グレンファークラス)

レビュー:グレンファークラス1987 30yo ファイナルファンタジー30周年記念ボトル

Glenfarclas 1987 30yo For FINAL FANTASY 30th anniversary(グレンファークラス1987 30yo ファイナルファンタジー30周年記念ボトル)を飲んだ。87点。

このボトルの原酒がグレンファークラス蒸留所で蒸留された年、日本でロールプレイングゲームの黎明期を支えることになる「ファイナルファンタジー」が発売された。ハードはファミリーコンピュータだ。あのクリスタルの幻想的な音楽と、天野喜孝氏の妖艶なイラストに支えられた世界観が、わずか8bitのCPUと2kのVRAMを通じて表現されていたなんて、今では信じられないぐらいだ。

ファイナルファンタジーシリーズは2018年の今年、30周年を迎え様々なイベントを行っているが、そのひとつとして、303本限定のリリースとなっている。ロゴアートはもちろん、天野喜孝氏によるものだ。

さて、どのような香味のするボトルだろうか。

ファイナルファンタジー30周年記念 グレンファークラス30年熟成

【評価】
グラスから立ち上る香りは、オレンジのグラッセ。オレンジピールの甘い苦味。ぐぐぐっと、落ち着く香り。木のベンチ。本を片手に寝落ちする秋。
口に含む。午睡は心地よく、空は高い。ふかふかの木の葉の道の公園は、よく整備され市民に愛されている。それは優雅なひと時を、端正に味わわせる。
都市的であり、文化的であるウィスキー。

【Kawasaki Point】
87point

【基本データ】
銘柄: Glenfarclas (グレンファークラス)
地域:Highland(ハイランド)
樽: Sherry(シェリー)
ボトル:Shinanoya (信濃屋)



1987年蒸留 2017年ボトリング 30年熟成

キーキャラクター「チョコボ」があしらわれている

オレンジピールの甘い苦味。ぐぐぐっと、落ち着く香り。

本を片手に寝落ちする秋。端正な香りは、しかし文学的でもある。


Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: Brand:Glenfarclas(グレンファークラス)

レビュー:グレンファークラス2005 クリスマスモルト 口の中で弾ける・・・

Glenfarclass 2005 10yo 2016 Christmas bottle(グレンファークラス2005年蒸留 10年熟成 クリスマスモルト)を飲んだ。86点。

クリスマスといえば思い出すのが、グレンファークラス。「クリスマスモルト」と銘打ったボトルをリリースするからなのか、濃いシェリーの香りにほっこりできるからなのか。
寒い日にあたたかな家でちょっと出てくるとうれしくなる銘柄だ。

さて、このボトルはどんな香味だろうか。

グレンファークラス 2005年蒸留2016年ボトリング 10年熟成 クリスマスモルト

【評価】
グラスから立ち上る香りは、古き良きシェリー熟成。甘さの中にふくよかなスパイス。ブルースハープ。
グラスを傾け、液体を口に含む。スパイスたちが口の中で弾けるが、甘くておっとりとしたクッションの中でそれは起こる。
これは雪道をあるいてきたご褒美だろうか。

【Kawasaki Point】
86point

【基本データ】
銘柄: Glenfarclas(グレンファークラス)
地域:Highland(ハイランド)
樽: Sherry butt(シェリー)
ボトル:Distillery Bottle (オフィシャル)

金字のラベル。クリスマスムード。

for the Whisky Hoop

ブルースハープな香り

 
雪道を歩いてきたご褒美だろうか







Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: Brand:Glenfarclas(グレンファークラス)

レビュー:ゴルゴ13 連載50周年記念ボトル グレンファークラス 1998 18yo

Glenfarclas 1998 18yo For GOLGO 13 50th Anniversary(ゴルゴ13 連載50周年記念ボトル グレンファークラス 1998年蒸留 18年熟成)を飲んだ。89点。

バーカウンターに着席したなら、“彼”の鋭いまなざしに、こちらはライトを当てられ動けなくなったシカのようにピタッと時が止まってしまう。しばらくして、「これは・・・」と思わず質問をせざるを得ない。

出版社の小学館から、ゴルゴ13の連載50周年を記念し、2本の記念ボトルが発売された。2種類あわせて513本(50周年・ゴルゴ13)。白・黒ラベルで、こちらは白ラベル359本限定。当然、すぐに売り切れた。蒸留所は「明かすことができない」とされている。素性を明かすことができないなんて、ゴルゴっぽくて素敵だ。(おそらくグレンファークラスだろう)

さて、どのような香味なのか。

これほどの「存在感」を放つボトルがあるだろうか。
グレンファークラス 1998 18yo ゴルゴ13 連載50周年記念ボトル

【評価】
その香りは、骨太の甘み。バスケットに盛られたフルーツ。傷らだけの木のテーブル、だが、肌触りは優しい。夕焼け。
口に含む。陶酔感のある香り。暖炉と、薪木。レンガ、ステンレスと大理石のキッチン。
油断を誘うほどの魅力。

【Kawasaki Point】
89point

【基本データ】
銘柄: とあるスぺイサイドのファミリー経営蒸留所 1998 15yo Glenfarclas
地域:Highland (ハイランド)
樽: Sherry, Oak  シェリー、オーク
ボトル:小学館, Shogakukan

この表情は何であろうか・・・。「覚悟」か。

さいとうたかを先生、50周年おめでとうございます

18年熟成(1998-2017) ウィスキーコレクターの山岡英雄氏セレクト
・・・それよりスミス&ウェッソン製と思われる拳銃の方が気になる

ゴルゴ13のボトルはもちろんノンチルフィルター(フィルターを通すことなどしない)
このボトルは359本中の107本目
『ゴルゴ13』のフォントが、あのフォントだ。

グラス越しに気になる眼光

しかしこの香味は油断を誘うほどの魅力だ。





Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: Brand:Glenfarclas(グレンファークラス)

レビュー:グレンファークラス 40年 蝋燭の炎の揺らめき・・・

Glenfarclas 40yo(グレンファークラス 40年)を飲んだ。96点。
さて、今夜のウィスキーの香りはどのようなものだろう?

グレンファークラス 40年熟成

【評価】
そっとグラスを揺らす。完熟のオレンジの皮から抽出された香りがあたりに広がる。ごく上質の生チョコを溶かしているかのよう。ごろごろ転がる樽の映像が浮かぶ。古いがしっかりとしている樽の姿。錆びた鉄。
グラスをそのまま持ち上げ、口に少量含む。オレンジピールがスパイスとなって、ぴりぴりと弾ける。ダークブラウンのチョコがカカオの豆の香りをそのまま新鮮に伝える。蝋燭の炎の揺らめきに合わせて思い出が揺らめく。
旧友と思い出話を始めたくなる心温まるウィスキー。

【Kawasaki Point】
96point

【基本データ】
銘柄:Glenfarclas 40yo(グレンファークラス 40年)
地域:Highland, ハイランド
樽:Oak, Sherry, オーク、シェリー
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル


1836年創業

ハイランド シングル・モルト スコッチ・ウィスキー

ごく上質の生チョコを溶かしているかのよう。

カカオの豆の香り


旧友と思い出話を始めたくなる心温まるウィスキー。




グレンファークラスは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』という意味。地図で場所を確認できる。






Yuji Kawasaki そのウィスキーをもう一杯: Brand:Glenfarclas(グレンファークラス)

レビュー:グレンファークラス21年 -寒い日に温まる-

Glenfarclas 21yo(グレンファークラス21年)を飲んだ。85点。

【評価】
香りは、透き通るような花の蜜。灰。練り飴。再生紙。花瓶にいけた花。
唇につけたグラスをそっと傾ければ、ザ・シェリー樽。
軽さと重さが入り混じり、ふわっと焦げた樽の香りだけ残していく。
寒い雪の日に、温まるために飲みたいウィスキー。

【Kawasaki Point】
85point

【基本データ】
銘柄:Glenfarclas 21yo(グレンファークラス21年)
地域:Highland, ハイランド
樽: Sherry, シェリー
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル


グレンファークラス21年は、「ザ・シェリー樽」だ。

1836年から家族経営のグレンファークラス蒸留所。もちろん、こだわり派。



グレンファークラス蒸留所は「緑の草の生い茂る谷間」という意味。
イギリス北部ハイランドに位置する。地図を拡大すればくねくね曲がったスペイ川が見れるよ。

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