Laphroaig 10yo (ラフロイグ10年熟成)を飲んだ。88点。
そういえばオフィシャルのラフロイグのレビューを掲載していなかった。最近、ラベルのデザインも変わったことだし、新旧ラベルのラフロイグを掲載しよう(変わったのはラベルだけで中身は同じ)。
ラフロイグ蒸留所の場所を地図で確かめてみて。ラフロイグとは「広い湾のそばの美しい窪み」という意味。
大きな地図で見るそういえばオフィシャルのラフロイグのレビューを掲載していなかった。最近、ラベルのデザインも変わったことだし、新旧ラベルのラフロイグを掲載しよう(変わったのはラベルだけで中身は同じ)。
右が旧ラベルで、左が新ラベルのラフロイグ10年 |
【評価】
グラスから立上るのは、濃い醤油を鉄板に垂らして出た煙、正露丸、柑橘の皮と果汁。少し、土と粘土と鉄。
口に含めば、穏やかでありながらジューシーで、魚の塩気も感じる。鼻から抜ける強い煙に、それでも爽やかな柑橘の香りがついている。
これはまるで、青春の味のするウィスキー。
【Kawasaki Point】
88point
【基本データ】
銘柄:LAPHROAIG 10yo(ラフロイグ10年熟成)
地域:Islay, アイラ
樽:Bourbon, バーボン
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル
左から、新、旧の順。 |
旧ラベルのラフロイグはアルファベットの上下に飾り、 つまり「セリフ(ひげ)」がしっかりある |
新ラベルのラフロイグはアルファベットの飾り、 つまり「セリフ(ひげ)」が控えめになっており、 旧ラベルよりスッキリとした印象を与えている。 |
旧ラベル、全体のデザインイメージは「格式」 |
新ラベル、全体のデザインイメージは「質実」といったところか |
ラフロイグ蒸留所の場所を地図で確かめてみて。ラフロイグとは「広い湾のそばの美しい窪み」という意味。