お洒落なカクテルは、ウィスキーを親しみやすい存在にしてくれる。
スタンダードカクテルの「ニューヨーク」といえば、あのオレンジ色が人気。大都会の朝日なのか夕日なのか、甘い誘惑なのか凛とした主張なのか・・。仕事帰りの女性が背筋を伸ばして飲んでいたなら、オッと目を引く、そんなイメージのカクテルだ。
癒しを求めたくなるオレンジの色合い |
【評価】
グラスに鼻をやれば、薬草の香りと、火薬、バラのエッセンス、ミント。
口に含み飲み込めば、ノドは熱く、口の中は冷たい。口に残るレモングラスの香り。
【Kawasaki Point】
-
(カクテルには点数をつけない)
【基本データ】
カクテル名:「ニューヨーク」
ベース銘柄:ワイルドターキー8年、カネマラ
Bartender:小嶋修 (Osamu Kojima)
ニューヨークという名前だけに、アメリカ・ウィスキー(バーボン)のワイルドターキーを使用している。それから今回は、アイリッシュのカネマラも使用。
大都会の朝日なのか夕日なのか、甘い誘惑なのか凛とした主張なのか・・ |
ノドは熱く、口の中は冷たい。口に残るレモングラスの香り。 |
カクテルの面白さは、癒しでありインスピレーションであるところだろう。
また、ウィスキーの別の魅力をぐっと引き立てること。
今夜も、よいウィスキーライフを。
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