Ardbeg 2005 7yo SMWS 33.118(スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティのアードベッグ 2005 7年熟成)を飲んだ。88点。
ソサエティは世界最大のウィスキー愛好家団体で、そのボトルはどれも同じ色と形だが、毎回かならず詩的なタイトルがつく。今回のこのウィスキーに付けられたタイトルは「Goodbye to care」、訳せば「心配無用」、といったところか。
時には静かにグラスを傾けて、「心配無用・・」と心の中でつぶやいてみたくなることが、誰にもある。悪い未来ばかりを想像していたとき、ふとわれに返って、その想像を止めてしまえばいい、そうすれば案外未来は明るいものじゃないか、と思い出させるシンプルな力が、この言葉に宿っているような気がする。
さてはて、このウィスキーの香味やいかに。
ソサエティは世界最大のウィスキー愛好家団体で、そのボトルはどれも同じ色と形だが、毎回かならず詩的なタイトルがつく。今回のこのウィスキーに付けられたタイトルは「Goodbye to care」、訳せば「心配無用」、といったところか。
時には静かにグラスを傾けて、「心配無用・・」と心の中でつぶやいてみたくなることが、誰にもある。悪い未来ばかりを想像していたとき、ふとわれに返って、その想像を止めてしまえばいい、そうすれば案外未来は明るいものじゃないか、と思い出させるシンプルな力が、この言葉に宿っているような気がする。
さてはて、このウィスキーの香味やいかに。
ソサエティのアードベッグ、心配無用。 |
【評価】
その香りは、柑橘、ジンジャー、使い古した皮とタンニンの効いた赤ワイン。湿地の土。
ひとたび口に含めば、香りの爆発と夏草。この爽快感は青空。皮と火薬と金属、そして木。
木炭画で描かれた「夏の農夫の一日」。
【Kawasaki Point】
88point
【基本データ】
銘柄:Ardbeg 2005 7yo SMWS 33.118(スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティのアードベッグ 2005 7年熟成)
地域:Highland, ハイランド
樽: 1st fill Barrel, Bourbon, バレル ファーストフィル、バーボン
ボトル:Scotch Malt Whisky Society スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティ
時にはショットグラスで・・ |
この爽快感は青空。「夏の農夫の一日」 |
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